便秘や下痢、残便感、便失禁などの症状に悩む方を対象とした診療を行っています。便秘については排便造営検査や大腸通過時間検査など、便失禁については内圧検査、直腸感覚検査、肛門超音波検査など、必要に応じて専門的な検査を行います。
診察・検査で原因を見つけ、生活習慣のアドバイスや内服治療、リハビリテーション(バイオフィードバック療法など)、手術治療などを行っています。便失禁に対しては、仙骨神経を持続的に刺激して直腸肛門機能を高める仙骨神経刺激療法も取り入れています。
排便障害は生活の質に影響を及ぼしますし、大腸がんや潰瘍性大腸炎などの疾患の症状としてあらわれていることもありますから、排便障害でお悩みの方は専門医で診察を受けることをおすすめしています。当院の排便障害外来に、ご相談ください。